IPO テクノフレックス(3449) 当落結果。前評判が決して高くないIPO。大量当選も覚悟して臨んだ結果。
IPO テクノフレックス(3449) 抽選結果のご報告です。
テクノフレックスの企業概要とIPO
テクノフレックスのHPのTOPページ。
『世界』を繋ぐ継手を。テクノフレックスは配管継手の専門メーカーとして、社会の様々なシーンを支え続けます。社会生活に必要なガスや水道などを中心とした管継手を製造し、社会のライフラインの点と点を柔軟に、そして確実に繋げることに貢献する会社です。とあります。
フレキシブルホース、伸縮管継手、ガス配管用、水道配管用の金属管継手製造事業を主として営む企業です。
設立は2001年。資本金10億円。従業員数1,021名。
東証2部に上場します。
地味な東証2部上場、地味な業態、中型案件と、大幅な初値上昇は考えづらい。同日に人気のALiNKも上場するため資金も分散されます。むしろ公募割れも十分覚悟して臨むべく、『Dランク』のIPOです。
浮ついていない質実剛健のイメージがする。こんな会社に頑張ってほしい。
5証券12口座より申込み
公募割れ覚悟のDランクIPOですが、公募価格900円の場合、配当利回りが4.2％。
最近のIPOが好調、バリュー株の買いも入るかも、1,000円以下とコケても傷は限定的で配当目的で所有してもまあいいか、と思える買いやすさもあり、当選辞退にペナルティーのある証券会社含め全力申込しました。
SMBC日興証券
自分、妻2口座より申込み、補欠という名の落選。
SMBC日興証券は当選後辞退すると、1か月間IPOに申込めなくなるというペナルティーがあります。
DランクIPOに突撃して当選辞退し、これから始まる12月のIPOラッシュを棒に振る。
それを嫌うIPO愛好家の方は多いだろうと思い、どちらか補欠当選くらいを期待したのですが、落選です。まあSMBCの予想当選本数が47枚しかないことから考えたら、落選は当然かもしれませんね。
三菱UFJモルガンスタンレー証券
自分、妻2口座より申込み、次点という名の落選。
三菱UFJモルガンスタンレーも、SMBCと同じく当選後辞退は1か月間IPOに申込めなくなるというペナルティーがあります。
競争者が少ないと思ったのですが、落選です。
みずほ証券
自分、妻2口座より申込み、落選。
みずほ証券は同一資金重複申込が可能の証券会社で、非常に使い勝手が良いです。
私レベルの資金の、多くのIPO愛好家の方が、みずほが主幹事を務めるベース（4481）に必要な資金約５０万円をみずほの口座に入金し、その枠内でIPOに参加しているでしょう。
私が参加しやすい＝みなさんも参加しやすい、ということで落選です。
野村証券（副幹事）
自分、妻2口座より申込み、落選。
予想完全抽選本数２８２枚と多くは無いですが、副幹事格の野村証券。しかしIPO辞退のペナルティーは無く、申込も0円で可能です。
私と同じ考えの申込者が多いのでしょう。補欠当選くらいを期待したのですが、落選です。
大和証券（主幹事）
ここまで当選、補欠当選はありません。
が全体の84％が主幹事である大和証券に割り当てられます。当選するとすれば大和証券です。結果を見ていきます。
チャンス当選1回の妻・長男・長女口座。ことごとく選外。落選です。
な、なんと・・・！
どちらかというと「しょーがねーな～。申込んでやるよ」くらいのスタンスで参加した今回のIPO。この時点で私の気持ちは
「勘違いした上から目線。申し訳ございませんでした。お願いします。補欠当選くらいしてください！」
になっています。ひとの心理は面白い。
チャンス当選回数は3回ですが、私の中ではもっとも期待値の高い自分口座を確認します。
無情にも落選。
当選当たり前と思いあがっていた自分が恥ずかしい…。
ネット上の結果を見ても、実はソコソコ人気だったっぽいね。
所見
主幹事の大和証券で1枚くらいのの当選は当たり前で、平幹事でも補欠当選くらいはするであろう、ヘタをすれば乱発もあるかもよ？くらいに思っていたのですが、意外な結果となりました。
12口座から全力申込し、全て落選です。
補欠当選もしないのは意外でした。実は人気だったのか？それとも私の運が無いだけか？
12月のIPOラッシュ。私レベルの資金のIPO愛好家は、あと1週間後になれば資金繰りが非常に大変になります。テクノフレックスもあと1週間ずれていれば、結果は大きく変わったのかもしれません。
ラッシュの入り口なのでまだまだ皆様の資金は潤沢。やる気も潤沢。
これまでの2019年のIPO戦績は67戦Cランク当選２回、Dランク当選４回です。
さあ、12月怒涛のIPOラッシュが始まります。資金移動が大変ですが、1回くらいはプラチナチケットを手に入れたいものです。
当選された方の爆益を祈念致します！！
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