IPO BASE【ベイス】(4477)当落結果のご報告。これはステムリムの再来、いやそれ以上か?
IPO BASE(4477)の抽選結果を記します。
BASEの企業概要とIPO
BASEはネットショップ作成サービス、500万人ユーザーが利用するスマートフォンアプリ『BASE』、オンライン決済サービス『PAY.JP』、金融サービス『YELLBANK』などを運営する会社です。
2012年設立。資本金25億9,224万円。東証マザーズ上場の大型案件です。
当選株数が非常に多く、当選しやすいIPOと目されています。公募価格1,300円を割ることも十分に覚悟しておかなければならない『Dランク』とされているIPOです。
4証券9口座より申込み
今回は初値割れリスクが高い案件と判断しています。当選後辞退でペナルティのあるSMBC日興証券からの参加は控える等、全力申し込みは行いませんでした。
大和証券(共同主幹事)
自分口座のみ申込し、当選。
ぐっ…!
あっさり当選してるんじゃないよ!!
いつもは自分、妻2口座から申込み、主幹事だろうが平幹事だろうが落選しまくるから、最近未成年口座を開設したわけです。
今回はさすがに全力申込は無いと考え、自分口座からのみ申込したのですが、あっさりと当選です。
しかも私はチャンス当選3回の若輩者ですが、チャンス当選ではなく、サクッと通常当選しています。
おかしい…。こんなはずじゃない…。
本来当選すると嬉しいはずのIPO。なんでしょうこの感情。
いやいや、主幹事ですし、自分の強運で高い競争の中当選くじを引き当てたのかもしれません。他の証券会社の結果を見ていきます。
SBI証券(共同主幹事)
自分、妻、長男、長女4口座より申込み、3口座補欠当選。
ぎゃー!
IPOチャレンジポイント貯金のためのSBI証券。
当選は期待せず、100株申込を続けています。ココは落選するのが当たり前、むしろ補欠当選してしまえば、IPOチャレンジポイントがもらえないのでガッカリの局面です。
そんな中で、3/4補欠当選。
SBI証券はヤバい時、補欠当選を多く出す傾向があると思っています。
これは異常事態か…?
いやいや、考え方を変えよう。SBIも共同主幹事で割り当てが多いし、3/4で補欠当選と言えども、1/4は落選している訳だし。そもそも補欠当選であって、当選ではないし。
冷静に平幹事の証券会社の結果を見てみます。
みずほ証券
自分、妻2口座より申込み、2口座とも補欠当選。
ぐは~!
ある意味、みずほのこの結果が一番ショック。
完全抽選本数が234本しかないと予想されている平幹事のみずほ証券。補欠もめったにもらえるはずがないのですが、2/2で補欠当選です。
平幹事のみずほ証券で、当選・補欠当選は初めての経験です。
野村證券
自分、妻2口座より申込み、落選。
最大手の野村證券様。ありがとうございます。落選にしてくれて。
今回のBASE、申込者(ほぼ)全員に当選・補欠当選が出ているわけではないのですね。ちゃんと落選もする。
ここで初めて、少しだけ大和証券様の当選を喜ぶことができました。
野村證券様は、入金0円でIPO申込ができる、ネットでIPOを楽しむ庶民にはやさしい証券会社です。当選して初めて入金すれば良いので、お気軽に参加できます。当選後辞退のペナルティも無し。
反面、お気軽ゆえに申込者が殺到するため、ネット配分ではめったに当選しない印象があります。今回のBASEでも2/2で落選だったことは、自分の経験としてインプットします。
ステムリム(4599)の再来か?
8月に行われたIPO、ステムリム(4599)の苦い記憶がよみがえります。
この時は4証券8口座より申込みし、当選1、補欠当選3という結果にもかかわらず果敢に購入申込し、当然のごとく初値割れ、惨敗しました。
同じニオイがプンプンします…。
所見
4証券9口座から申込し、当選1、補欠当選5という、驚愕の結果となりました。
え~…。
当たらないから、当選に憧れるIPO。こんなに補欠ばっかり割り当てられるのは、異常事態とまでは言えないけれども、通常ありえないことです。
いつもは『祭りに参加したい!!』とか言って、当選した際に基本的には購入を主軸で考えるのですが、さすがに今回は1+5本の全力購入申込は控えたい。
誠意買いの価格が1,202.5円で決定していますので、損失が出るとして100株でMAX10,000円か?このリスクを承知でお祭りに参加するか否か。参加するとしても当選+補欠分をどれだけ購入申込するか。
他の皆様の当落報告も参考にしながら、決めたいと思います。
当選され、購入の腹を固めた方の爆益を祈念致します!!
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