IPO ワシントンホテル(4691)抽選結果のご報告と大和証券未成年口座開設に必要なモノのまとめ
IPOワシントンホテル(4691)の抽選結果を記します。
ワシントンホテルの企業概要とIPO
ワシントンホテルは「ワシントンホテルプラザ」「R&Bホテル」「名古屋国際ホテル」などの、主にビジネスホテル事業を運営する企業です。私も岡山のワシントンホテルプラザは出張時たまに利用しています。
名古屋に本社を置く会社です。
設立は1961年。資本金9,500万円。従業員数420名。
株主優待として、保有枚数に応じて各ホテルの宿泊20%割引券がもらえます。
東証2部、名証2部に同時上場の中型案件です。ビジネスホテルというテーマ的に真新しさは無く、公開枚数が多いことから、大幅な初値上昇は期待薄です。一方で株主優待もあることからある程度底値も堅そうで、当選したらまあ10,000円前後の利益にはなるのでは、と予想されている「Cランク」のIPOです。
8証券18口座より申込み
今回は8証券会社18口座より申込みしました。
カブドットコム証券
私は主幹事である三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事入りした際、カブコム証券が委託幹事(裏幹事)になることが多いので、カブコム証券だけ口座開設して三菱は放置してそのまま忘れていました(単なるうっかりです)。
最近三菱UFJモルガン・スタンレーの口座開設手続きをしましたが、今回のIPOには間に合わなかったため、カブコムからだけの参加になります。
自分、妻口座よりBB参加。
カブコムは割り当てられた枚数を100%完全平等抽選するという、庶民にやさしい証券会社です。後期抽選型であるため、抽選結果が出るのは15日になります。
過去に日本国土開発(1887)でカブコムより当選を頂きました。今回も期待したいですね。
マネックス証券
自分、妻2口座より申込み、落選。
マネックス証券は配分された株を100%平等抽選する、庶民にやさしい証券会社です。今回も配分が180枚あるため、当選が期待できるとすればマネックスですが、残念。落選です。
SBI証券
自分、妻、長男、長女4口座より申込み、落選。
私は平常時30万円程度をSBI証券それぞれ4口座に放り込んで、SBIチャレンジポイント貯金をしています。つまり買付余力はせいぜい30万円×4人分程度。
買付余力30万円程度では、今回のように公募価格1,310円の場合、2口200株しか申込みできません。200株×4口座=800株程度ではかすりもしません。資金1億のお金持ち様は763口76,300株申込みできますからね。SBIに配分された当選本数81枚を8口と763口(プラスほかの大勢のお金持ち)で争う戦い。
ラッキーの中のラッキーの中のラッキー野郎でないと当選しません。
がSBIのIPOは落選し続けることに意味があります。家族4口座分のIPOチャレンジポイントをゲットできたので、SBIはこれでよし。
SMBC日興証券
自分、妻2口座より申込み、落選。
国内大手証券会社の一角、SMBC日興証券。完全抽選本数がたったの18枚と予想されるなか、当選すれば奇跡です。
岡三オンライン証券
自分、妻2口座より申込み、落選。
買付余力0円申込みが可能な岡三オンライン証券。当選してから資金を用意すれば良いという庶民にやさしいルールがゆえに、競争者も多くなります。今回も落選です。
東京東海証券
自分、妻2口座より申込み、落選。
大手証券会社と比較すると口座開設数が少ない=競争者が少ない=IPOの穴場証券会社と目されている東京東海証券。とはいえ完全抽選本数36枚。当選は容易ではありません。東京東海証券が主幹事の時に期待です。
みずほ証券
自分、妻2口座より申込み、落選。
大手証券会社の一角、みずほ証券。ネット抽選に回されるのは配分された枚数の10%程度とされています。今回の完全抽選本数90枚、勝手に相性が良いと思い込んでいるみずほ証券ですが、落選です。
大和証券
自分、妻2口座より申込み、落選。
大手証券会社の一角、大和証券。まだIPO歴1年のワタクシ、チャンス当選回数は3回です。完全抽選本数27枚では厳しい。落選です。
大和証券の未成年口座を開設しました
以前の記事で書きましたが、なぜか大和証券、マネックス証券、カブドットコム証券の未成年口座開設を忘れていました。
IPOはハズレてもお金が減らない(当選して公募割れしたらお金減ります!)宝くじです。応募できる口数が多ければ多いほど、当選確率が上がるのは周知の事実です。
カブコムはともかく、大和証券とマネックス証券の未成年口座を開設していないのは、IPO愛好家としては由々しき事態です。
ということで、さっそく長男、長女分、2証券の未成年口座開設に着手しました。
マネックス証券はインターネットで書類を取り寄せ、自宅で記入、郵送で申込みが可能です。即取り寄せ、申込み完了しました。
大和証券もインターネット申込みが可能という説もあるのですが、私には自分口座をインターネット開設する際、審査で落とされた、という苦い経験があります。
個人信用情報を調べることも無い証券口座開設で、なぜ落とされたかは今もって謎です。
これは私の勝手な推測ですが、私は地方で自宅兼事務所で仕事をする地方駐在会社員です。名刺には東京本社しか明記されていないため、当然勤め先も東京本社の住所を書きます。地方に住んでいながら、勤務先は東京。
店頭ではこの勤務形態を説明できるのですが、インターネット申込みではそれを説明するのは不可能です。なので自動的に落とされたのだと、勝手に解釈しています。また、妻のインターネットでの口座開設の際、本人確認や運用スタンス確認の電話がありました(私は本人確認まで至らず落とされましたが)。ちゃんとした会社ですね。
インターネット申込みで落とされた後、すぐに店頭に直接申込みに行って必要書類を書き、1時間程度で口座開設出来たので、今回も「インターネットよりも確実で、てっとりばやいわ」と思い、支店に赴きました。
必要書類は以下です。
・子供のマイナンバー
・子供の銀行預金口座番号(通帳等持参しなくても申込み用紙に記入できれば良し)
・家族続柄記載の住民票(原本持って行ったけどコピー可)
・印鑑(認印可。子供分を用意する必要無し。私の口座の印鑑使い回しでOK)
自分口座を開設する時以来、これで2回目の来店です。
庶民の私を気持ちよく案内して頂き談笑を楽しみ、1時間強程度で無事長男、長女の未成年口座を開設することができました。
所見
8証券18口座より申込んだのですが、後期抽選のカブコムは結果が出ていないものの、それ以外は今回は(も)全て落選でした。
人気とは言えないホテル関連、CランクのIPO。
当選すれば儲かる可能性が高かったIPOですが、最近のIPOは苦戦が続いています。Cランクでは公募割れも視野に入れる必要がある、これが当たり前になってきました。今回のワシントンホテルも大きな初値上昇は難しいでしょう。
しかしそれでも当たらない。
ちなみに同日抽選が行われた浜木綿(7682)も全て落選です。
2019年のIPO戦績は、57戦Cランク当選2回、Dランク当選3回という結果です。
当たらないため「IPO投資」というより完全に「IPO愛好家」と化してますが、まあハズレるのは良しです。落選当たり前ですし、お金は減りませんから。
しかし一度はBランク以上のIPOに当選してみたいものです。
当選確率を上げるために、未成年口座増設も1つの手段ですが、IPOに回すお金を嫁様にお願いし増やすのも1つ。ちょっとお願いしてみようかな…。
体制強化して臨みたいと思います。引き続きIPO参加を楽しみます。
当選された方の爆益を祈念致します!!
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