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なにその塩対応。あの感謝の号泣はなんだったのか 若い女子社員が理解できない中年サラリーマン

あの感謝の号泣はなんだったのか 若い女子社員が理解できない中年サラリーマン 最終出社の送別の際、1週間前に感謝の号泣されたのでそれなりの別れを予想していたが、全然違った話 

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前回 、男子新人社員の指導に悩む中年サラリーマンについての記事を書きました。

今回は、男子の場合と同じく、女子新人社員を指導する際、中年サラリーマンはどのような心掛けを持てばよいか、実体験をもとに私個人の見解を記します。

おさらいも含めて、前回記事と少し重複する部分があります。

勤務する会社の概要

外資系製造メーカーです。

全世界では売り上げ5兆円の規模。国内では200億くらい。

営業が約60人程度いて、一人一人の責任数字(ノルマ)は3億前後。

私は現地駐在員として四国をカバーしています。

恐るべき離職率

離職率とは、一定の期間内に「退職した人」を「在籍している人」の人数で割った数字です。

例:50人中5人が3年間で止めた=離職率5÷50=0.1≒10%

3年間で20人程度は辞めているので33%。非常に高い離職率と言えます。

引用:www.kaonavi.jp

この高い離職率の原因については、

・3年連続ノルマ未達でクビ

・給料の変動が激しすぎる(年により倍・半分まで変動する)

という制度および、ビジネス環境が厳しくなっているためですが、

それはまた別の機会に書き記します。

とにかくどんどん人が入ってきては、辞めていきます。

私の社内立ち位置

2008年に異業種から転職し今年で11年。

10人いた同期もいなくなり、年齢&キャリア的に上から60人中10番くらい。先輩ほとんどいなくなりました笑。

自分の所属は中四国エリア。自分の責任数字のエリアは四国ですが、中国地方もフォローします。中四国エリアには営業が4人います。

組織上、私の上に中四国の責任者がいて私のナナメ下に他の営業3人がいますので、日本企業で言う係長もしくは主任です。

新人がやってきた

中四国で通常4人営業がいるのですが、前述のように人の入れ替わりが激しいです。

今回は23歳Aさん(新卒2014年4月入社)を2015年1月~8月まで指導したお話です。

 

Aさんはこんな人

Aさんは某有名大学卒、2014年4月入社の新卒女子社員です。関東出身。

海外旅行が好きで、大学生時代に30か国以上も回っています。2015年5月のGWには1人でカンボジアに行ってフラフラしていました。

GWが明けた時、「あ~。現実世界に戻って憂鬱です~。ハイこれお土産です」とお土産をくれました。大の旅行好き。英語もペラペラです。

我が社では新卒は幹部候補生として入社してきます。そこそこ人気の外資系メーカーですので、それなりの競争を勝ち抜いで入社しており、素の能力として非常に優秀で、頭も良いし理解も早い。

我が社を辞めた後、次の会社を教えてくれましたが、大企業でした。

負けず嫌いで、私の事業部に入ってきた同期10人に負けないため、1~6月頃まで本当に努力してました。

泣き言は言わない。半面、しっとりした会話が嫌いで、あまり「〇〇さん、本当にありがとうございます」的な感謝の言葉を聞いたことがありません。プライドが高く、気が強い。

そして努力家。あるとき

A「この訪問先以外に、他にどんなターゲットがありますかね」

私「なにこのリスト?」

A「私が自分で調べて作りました。で、これは全部訪問しました」

私「え?自分で作ってもう訪問したの?誰に言われたわけでもなく?」

A「はい、他にどうすれば良いでしょう」

私「・・・すげえな」

というやりとりがありました。

総じて、非常に優秀、かつ努力家で、魅力的な人材だったと言えると思います。

一方で、本当にサバサバした性格でした。

Aさんと私、私以外の社内の関係

2014年12月に、私に「セクションヘッド」という暫定の役職が新たに付きました。そして2015年1月にAさんが我が中四国エリアに配属となりました。

2015年時点で私は広島県全域を営業担当エリアとして担当しており、Aさんは山口県の担当になりました。

セクションヘッドは新人の教育全般を任され、営業数字の責任の一部を負います。いわば中四国エリアに属しながら、もう一つ広島山口の組織単位が誕生したことになります。

なお、我が社の営業部隊は完全駐在制を取っており、自宅兼事務所です。朝起きてそのまま自宅で仕事に入り、営業として顧客訪問し、直帰。自由ですが孤独です。

中四国エリアの営業4人+上司の5人が一堂に集まるのは広島にある営業所での月に1回の会議の時だけ。

それが理由か、Aさんは私以外の4人とはそれほど関わることも無く、一定の距離があったと感じています(月に1回しか顔を合わせないため、当たり前といえば当たり前ですね)

そのような一般的では無い会社員生活に、2014年4月入社後半年の研修を経て、Aさんは配属されたのでした。

Aさんとともに努力した日々

Aさんは優秀であり、6か月の研修を受けているものの、ちょっと前まで大学生。かつそれなりの専門知識が必要とされる我が社の製品。普通レベルに苦労をします。

その苦労を下記に記します。

前任者のせいで、する必要の無い事務作業が多い

Aさんにとって不幸だったのが、2014年12月で退職した山口県担当の前任者が

・仕事が粗い

・嘘ばかりつく男で、嘘ばかりの引き継ぎをした

ということもあり、ベテランの私でも戸惑うグチャグチャぶりでした。

例えば、製品の販売価格や、資料提供。顧客から

「前任のB君が約束してくれた価格で納品されてないんだけど」

「前任のB君に頼んでおいた資料、こないんだけど」

こういった電話がバンバンかかってきます。口約束だけで記録を残さず辞めやがっているので、確認のしようがありません。

出過ぎてはいけないと思い、最初は情報整理の仕方から教えたのですが、私が1時間で行える作業でも、彼女では5時間かかります。

でも決して通常業務の手は抜かない性格なので、その作業は夜行うしかなく、結果彼女の睡眠時間が 3~4時間という日々が続きました。

前任者の荒い仕事のせいで彼女が負う事務作業。莫大な量でした。そんなことのために時間を使ってほしくなかったので、

「分かった、たまった事務作業全部俺が片付けるから、Aさんは明日の勝負プレゼン資料作って」と、二人で夜中までファミレスで仕事をする日々が続きました。

前任者が嘘ばかりついているので、クレームが多い

製品を販売する際、嘘つき前任者は正しくない説明をしているので、必然顧客からのクレームは多いです。軽いものから重たいものまで。

クレーム対応も立派な仕事であり、本来であれば上司である私が最初から出張ってはいけないと考えています。重大なものか、重大化する兆しを見せているものだけすくい上げ、あとは本人に経験させるべき。

ですが、本人が発生させたクレームであれば納得感もあるのですが、前任者のせいであるものが圧倒的に多い。

こりゃだめだ、もっと別のことに時間を使ってほしいと思い、一緒にクレーム対応もガンガン行いました(Aさんなら2~3回必要な対応も、私なら1回で沈静化できるものがあるので)

前任者が種まきをしていないので、売り上げが上がらない

我が社の製品は100万~5000万円程度。2015年1月に着任したAさんが、簡単に努力で成約できる価格ではありません。数年間の種まきが必要。

しかしこれまた前任者が辞めると分かって自分で努力していないので、ビジネスの種が蒔かれていません。

「…こりゃ、俺でも無理やぞ・・・。」とは口に出せず、それでも頑張るAさんを少しでも助けるために、勝負面談全てに必ず顔を出していました。

タイミング悪く、製品のクレームも多い

新製品が発売され間もない時期で、初期不良が多発しました。Aさんが必死で納品した初日に、新品の機械に不具合が起きる。

「…分かった!!俺の車に予備機がある。俺が今から持っていく」

ということが数度ありました。

私は自分の担当エリアも持ちながら、これらの対応を行っています。当然自分のエリアは手薄になり、私の成績も芳しくありません。2015年は目標に対し未達でした。

そして決定打、組織改革

上記のような最悪の状態でもなんとか頑張っていたAさんですが、6月に決定打が撃ち込まれます。

なんと、事業部の再編を行うと。

我が社には複数の事業部があり、扱う製品が全然違います。入社2年目までの社員は、今ある事業部を離れ、別の事業部に異動になることが発表されました。

Aさんは我々が所属する事業部の製品を売りたくて、他社の内定を蹴って入社しています。日々の辛い業務を耐えてきたところに、

「ハイ、あなたたちは9月から別の事業部に行ってもらいま~す」のちゃぶ台返し。

これが決定打となり、Aさんは6月に退職を決意したのでした。

 

上司より先に退職を切り出された

Aさんはサバサバした性格です。私も対女性ということで気を付けていたこともあり、世間話は多少する程度で、仕事以外の深い会話はほとんどしませんでした。

一度だけ、

「先週プライべートで広島に車で行きました。遠いですね。いつもひょうひょうと来てくれますけど、こんなに遠いのに来てくれてたのかと、ちょっと感激しました

と言ってくれたことがあります。

お酒を飲まないので1度も2人で飲んだこともありません。ですがお互いラーメン好きなので、昼ご飯でラーメン屋巡りをしたり、若い女性に人気のランチの店に連れて行ってもらったりしました。

それなりに信頼関係があったのだと思います。組織上の上司より先に、7月に退職をきりだされました。

A「異動になる8月末で辞めようと思います」

私「…そうか考えは分かった。状況も心情も理解できる。止めるのは言葉が軽い。そうか…。でもさ、12月末までやって、サクッと辞めたら?あんなに頑張ってた案件、9月に決まるじゃん。それで12月末にボーナスでお金もらえるじゃん。それもらってサクッと辞めたら。こんなこと言っちゃいかんけども」

A「〇〇さん。気付いていると思いますけど、6月の組織改編の発表以来、私ほとんど仕事していません。気持ちが折れちゃいました。〇〇さんが思っている以上に、何もしていません。そんな自分が許せません」

私「お前なあ・・・。そんなん俺もそうやて。君が考えとる以上にさぼっとるてや」

A「ありがとうございました。でも、もう決めました。」

私「わかった、じゃあ上司の〇〇さんには、自分の口からいいな」

こういったやりとりをしました。

優秀なAさん、退職の意思を会社に伝え、その日から緩やかに転職活動を行い、日本人なら誰でも知っている超有名な東証一部上場企業に第2新卒で内定を得ました。

送別会での号泣

Aさん+私+上司+他の営業3人で送別会が行われました。

いつもサバサバしたAさん。かつ私以外とは1か月に1回程度=これまで6~7回程度しか顔を合わさない関係です。特に盛り上がることもないまま、いつも通りのサバサバした時間が過ぎていきました。

花束とプレゼントの品を渡し、2時間が経過したころ。

お決まりですが、1人1人がAさんに送別の言葉を述べていく運びとなりました。

B「Aさんとはもっと話したかったんだけど、残念です、これからは~」

A「はい、ありがとうございます」

C「年齢が近いので話しやすくて、よく電話しました。寂しいですが~」

A「はい、ありがとうございます。頑張ります」

D「同じ女性で、中四国エリアでは女性2人だけなので、また女性私1人に~」

A「はい。体に気を付けます」

上司「悪かったな。〇〇(私)に任せっきりで時間つくれなくて。これからは~」

A「はい、頑張ります」

・・・・・このようなちょっと乾いたやりとりが続きました。

ここまで、盛り上がりも涙も全く無し。

そして、私の前の人間とのやり取りが終わって、私がしゃべろうとするとき

A「・・・ちょっと待って下さい」

A「・・・あれ、同期との送別会でも泣かなかったんですけど」

A「〇〇さんがこれからしゃべると思うと・・・」

A「・・・あれ、ちょっと待ってください・・・」

A「ダメごめんなさい。うわあああああああああああああん」

野々村竜太郎以上の号泣が、数分間続きました。

少し落ち着いて、本当につらくて、私の助けがなければ2~3月にとっくに辞めている、私に対していかに感謝しているか、という話をしてくれました。

その話を受けての私の第一声は、涙ホロリとしながら

「あのなあ、そんなに感謝してくれとるんだったら、もっと前から分かりやすく表現してくれよ」です。

 そして、私の上司に対して、言葉は選ぶものの「前任者の嘘を見抜けないのは上司が無能だからだ」的な強烈な一言を残し、散会したのでした。 

 

お別れの時、送ろうとした言葉

それから1週間後、彼女の最終出勤日(というより自宅なので、退職日&引っ越しの日)。サバサバした彼女と、周りとの浅い付き合い。彼女は誰からも見送られることもなく一人で引っ越しをし、2度と会わない存在となります。

それが何となくかわいそうで、私は何度と無く製品を届けた彼女の自宅マンションに行き、惜別の挨拶をしようと思いました。

 

私が言いたかったことは2つ。

1つは「君は新入社員として入社してきたが、次の会社では中途社員である。これから色々な人の悪意にさらされる経験をするかもしれないけれど、頑張れ」

1つは「君は頑張りすぎる。体を壊したらダメ。休む時は休めよ」です。

 

私「おう、今日が最後やね。顧客対応でちょうど山口やけど、ちょっと寄っていいか」

A「ちょうど良かった。お渡ししたいものがあるんです。来てください」

で、私は向かいました。

お別れの時

彼女のマンションの前に車で到着し、電話をすると彼女がマンションから出てきました。

アレ?台車に我が社の商品を多数のせて、それを押しながら。

A「ありがとうございます。あの、これまだ使える製品です。〇〇さん持ってたら活用できますよね」

私「お、おう(…あれ?渡したいものって、ハンカチとかじゃないの?)」

A「あと、これ言いにくいんですけど、これ産業廃棄物なんでゴミ出せないんですよね。営業所からならゴミ出せますよね。これから営業所戻りますよね。出してもらえませんか」

私「お、おう(…渡したいものはまさかゴミか?この局面でゴミを渡すか??)」

A「それじゃあ、お世話になりました」

私「ちょっと待って、あのなあ、2つ言いたいことがあってな。1つは君は新入社員として入社してきたが、これからは~(…あれ?聞いてないな?)」

私「2つ目は、体を~(…あれ?早く帰りたそうだな?)」

A「分かりました。それじゃあ、本当にありがとうございました」

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そして、私が車に乗り込む時には、すでに台車を押す後ろ姿。

 

私が車のエンジンをかけた時に、一度も後ろを振り返ることなく、彼女はマンションのエントランスに消えて行ったのでした。

 

確かにお見送りはできました。でも想像と違う。

ハンカチを期待していた訳ではありません。

1週間前の涙が見たかったわけでもありません。

 

しかし、私がその時思ったのは

 

普通、ここは深々と礼までせんでいいけど、せめて俺の車が見えなくなるまでは見送るのが礼儀なんちがうんかい。だって1週間前はあんなだったじゃん。そもそもゴミを渡すな

です。

 

それ以来、会ったことはおろか、連絡をとったことはありません。きっと新しい会社で、元気に働いでいるんだろうと思います。

指導で心がけたこと(Aくんの場合とかぶります)

Aさんを指導すること8か月。私は以下を常に心がけていました。

常に冷静に

Aさんはサバサバしていて、それは良いことなのですが、会話の中で相手に対する気遣いが足りず、相手を怒らせることが良くありました。

自分が相手を許せる=相手にも許される、の勘違いの典型です。

私自身、指導するうえで腹が立つことも多かったのですが、目的はAさんに謝罪させることではなく、改善させること。

怒りを納めるための謝罪をされても仕方が無いので、常に会話は冷静であるよう心掛ける。事実を事実のまま事実のみを伝える。

全力でかばう

仕事を進めていく上で、例えば「普段この金額での販売は許されない、でも今提示しないといけない」等々、本来上の判断を仰がなければならないが、今判断しなければならないこともあります。コンプライアンスに反していなければ「行け、上になんか言われたら、〇〇さん(私)の指示でやりましたでいいから。行け~!」で背中を押す。

失敗した場合でも、多少でも絡んでいたら「それは自分の指示です」で極力かばう。

 

無駄話をしない 

会話は極力短く。熱血指導は逆効果と考え、聞かれたことのみに答える。

その代わり、物事の意味を丁寧に教える。

電話を切るときに「ところでなんか困ったこと無い?あっそうじゃあおつかれさま」だけ聞いてあげて、反応があった時だけ丁寧に対応する。

助けてはやらない

10年選手の自分から見れば、行動言動全てがなっちゃいない。自分が出て行った方が教えるより遥かに早いことがほとんど。が自分が発生させたクレームは、やり方だけ教えて後は放置する。自分が出張るのをこらえて、経験を積ませる。(自分が出張るのを堪えるのが一番難しい…)

一方で、彼女に原因の無いクレーム、雑作業については、彼女自身の納得感が無く、成長につながらないため、全面フォロー。

自分に置き換える

腹が立った時、自分が20代前半だった時の未熟さっぷりを考えてみる。自分の20代前半と比べると、はるかに立派。また、自分が20代の時、おっさん上司に怒られて「うっせバーカ」と思っていたことを考える。

リスペクトを伝える

君と対等だと思っているが、この部分については先輩なので知見を得ているので、この部分については指導させて頂くもらうよ、一個人としてはリスペクトしいるよという意思を伝える。

何を話すかでは無く、何が伝わるか

自分が話したい事を話すのではなく、何がAさんに伝わるか、考えて言葉を発する。

私生活のことを聞かない

仕事に必要無い。女性社員と接する上での基本。ただし彼女から振った私生活系会話に対しては全力で応える。

飲みに行かない

自分が23の時、アラフォーのおばちゃんに飲みに誘われて嬉しいか、を考え、絶対に自分から飲みには誘わない。コミュニケーション不足になるとしても、飲みに誘うよりマシ。

セクハラ的な話を絶対にしない

これも同じ。自分が23の時、アラフォーのおばちゃんに性的に関する話をされて、愉快だったかという話。愉快な人もいれば、不愉快な人もいる。ならば絶対にしない。

平日19:00以降、土日に電話・メールをしない

喫緊の用事でなければ、電話・メールを休むべく時間にしない。

 

まとめ(今回も理解できず、結論出ず)

Aさんとの別れの時のあのレスポンスは、全くの予想外でした。

こちらを見送らないのは悪いことではありません。予想外なだけ。

1週間前の時点で想いを吐き出してくれたあとは、頭を次に向けて切り替えていたのでしょう。当然のことです。

ただ、Aさんが流したあの涙は、私に感謝の念を抱いてくれていたからだということは間違いないと思います。

ということは、私が考える指導法、付き合い方は大きく間違ってはいない、ということで、それについては自信があります。 

 

結局のところ、自分に置き換えて20代の頃、アラフォー世代の考えが理解できたいたかというとそうであるはずもなく、であれば反対にこちらも完全に理解できるはずがありません。ただし、働きやすい環境を整えてあげることならできます。

 

自分たちおっさんサラリーマンは、会社にとって戦力として必要ですが、宝物ではありません。会社に安定的に利益をもたらす存在ではあっても、会社を大きく発展させる存在にはもはやなり得ないからです。宝物は20代の若手社員であり、彼ら、彼女らが成長し定着することで、会社は発展していきます。であれば、おっさんサラリーマンの役割は、正しく指導することです。

 

時節柄、吉本の件もあります。もし上記「指導で心がけたこと」を心がけできていない中間管理職の方がいらっしゃれば、一度振り返ってみるのもよろしいのではないでしょうか(もちろん、それ以上の指導方法は多々あると思います)

 

今回も、結論の無いお悩み記事になってしまいましたが、女性の後輩・新人指導に悩んでいる同じおっさんサラリーマンの方のご参考になれば幸いです。

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