サラリーマン お小遣い稼ぎ実践

中年サラリーマンが世の中に氾濫するお小遣い稼ぎを実行し情報をご紹介するブログです。

iPhoneを紛失した時に探す方法とやるべきこと まず落ち着け自分、そして157ありがとう

日曜日の出来事。飲んで起きたらiPhoneが無い!紛失時「iPhoneを探す」が最強だが使えない場合157も超優秀。しかし基本は落ち着いてもう1度服やカバン、ベットの下を探しましょう。

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アイキャッチ画像のように、我々のスマホには個人情報のほか様々な情報が収まり、また世界に繋がっています。現代の生活に無くてはならないもの。

便利さという利益を享受できる分、所有するリスクも内包しています。

今回は数日前私がiPhoneを(数時間程度紛失し、無事戻ってきた)時の経験を記します。(私の経験談です。とっくにやってるわ~という方が大半だと思います)

ノリノリで一人街に繰り出した

繰り出す直前のツイートです。

 

この日は土曜日。朝から高知県の取引先にて大型案件の納品作業。

仕事の成果としても、もらえる対価(インセンティブ)としても大きな仕事です。

既存の機械を止めての撤去作業、設置作業となるため、納品は基本土日で行います。最初にエンジニアさんが機械をセッティングして、その後は延々と、納品された機器に問題が無いか、チェックのためのデータ取り作業を2人で行います。

最初に事務方との事務的な打ち合わせをし、先方は土日のため作業を我々に任せ、帰宅します。

以降の技術的な納品作業はエンジニアさんの仕事なのですが、各種手当がもらえる(出張手当+宿泊手当+休日手当)ため、私はエンジニアさんの仕事を手伝うのが常です(最初だけ顔出して、あとはお任せで帰る営業も多い)。

エンジニアさんは協力会社の方なのですが、自分達の年齢も子供の年齢も同じという共通項が多く、機械をず~っと凝視するような作業でもないため、雑談を楽しみます。

その中で、「我々は小室世代であり、青春の歌はglobeである」という結論?が導き出されました。

そしてツイートのごとく、周りに誰もいないことを良いことに、2人でglobeを熱唱しました

Feel like dance いつの頃か 忘れそな遠い日

めくるめく想いは 情けないほどこの頃味わえないよ

ひとはなぜ時代を彩るような恋と それだけじゃきっと

満たしきれず愛を囁く 今宵ダンスとともに

 

良く歌ってたなあ(*´Д`*)

 

前置きが長く申訳ありません。

globeでテンションがMAXとなり、それに仕事の達成感、さらには出張中でなおかつ次の日も単純作業で取引先の人もいないという開放感で、ホテルから

ひとりで街に繰り出したわけです(愛を囁くために)

 

朝9:00時過ぎ

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うおっ!

猛烈な違和感で目が覚めました。文字通りバッと飛び起きた。

 

1件目の記憶は明白、2件目を出た時の記憶もしっかり。コンビニに寄って、ホテルの部屋に帰りそのまま寝たのも覚えている。

私はお酒がそこそこ強く、酔っていてもさほど普段と変わらず立ち振る舞えます(本当に仲の良い友人と飲むときは別)。そしてどんなに酔っても「暴力・暴言・セクハラ等」で警察のお世話になるような行動はしないこと、それについては自分を信頼しています。そういった類の心配はありません。

 

時計を見ると9:00過ぎ。

うわ~やらかした~。9:00取引先現地集合だったのに。

歳を重ねると、睡眠が浅くなるのがむしろ悩みで、寝坊なんて10年振りレベルです。

まあしかし、もともと「isativeさんは明日はもう来なくても大丈夫ですよ」と言われている、いわゆる「立ち合う」ことだけが目的の仕事。

寝坊&遅刻はゴメンナサイで済む話です。

 

うわ~気持ち悪。完全に二日酔いだわ。しかし寝坊なんていつ振りだろう?

そうか、会社スマホの充電が切れて、目覚ましがならなかったのね。とりあえず、エンジニアさんに謝罪の電話をしないと。あれ…?

会社スマホが無い。

いやいやいやいや…。

ベット、無い。ズボン、無い。ジャケット、無い。

ベットの下、無い。カバン、持って行ってない。

机の上、無い。バス&トイレ、無い。

どこにも無い。

鳴らしてみよう。それにしても頭が痛い。

お…。つながった。でもこういう時必ず鳴る「ブーンブーン」の振動音は部屋から一切聞こえない。

 

落ち着け、落ち着け…。まず、シャワーを浴びよう。

「こんな不都合が俺の人生で起きるだなんて…。いや、最近ブログにかまけて本業をおろそかにした罰やこれは…(←結構本気でこれ考えていました。酒飲み過ぎやってだけなんですけどね)」とか、スマホを失くすことによる仕事の弊害と処罰と言い訳について考えながら、シャワーを浴びました。

サラリーマンが会社貸与のスマホを紛失する破壊力

会社貸与のスマホを紛失すること。

程度の差はあれ、サラリーマンの方にとって、恐ろしい事態なのではないでしょうか。

顧客の情報を始め、機密に触れる情報が大量に入っています。自社も取引先も。

犯罪に悪用される可能性すらあります。

顧客からの連絡も、受けることが出来ません。

そもそも、強盗にあった等の特殊なケースを除き、日常生活を営む上で、スマホを失くす行為は一撃解雇にはならないまでも、会社(自社も取引先も)からの信用を大きく損なう行為です。きっと色々な悪影響が出てくるでしょう。

 

さらには…。

私は出先でちょこちょこ個人スマホで株取引をしますが、取引にはパスワードが必要です。メモるのが面倒臭くて、会社スマホで口座番号やパスワードを撮っていた気さえします。いや、撮っていないかも。しかしルール化はしていない。撮ってるかも。

「撮っていない」という確証が取れない口座等のパスワードについては、「撮っている」ということと同じです。全てパスワード変更等対処が必要です。

 

そもそも家の住所まで丸わかりなんじゃないか…。

そういった意味で、サラリーマンが「会社スマホを紛失する」=「個人スマホを紛失する」ことに近いという方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

 

「iPhoneを探す」をやりたいのだが…

iPhoneを紛失した場合、「iPhoneを探す」が最強です。

私の場合は「iPhoneを探す」を有効にしているか否かも不明でしたが、それは使ってみれば分かることです。

私もiPadから試みました。が、ここに落とし穴が…。

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サインインするためには、AppleIDとパスワードが必要です。

iCloudから探す場合でも、同じくAppleIDとパスワードが必要です。

私の場合は、パスワードがどうしても分かりませんでした。

会社から貸与されているスマホを使用する場合、アプリをダウンロードする頻度は極端に少なく、したがって会社スマホのAppleパスワードを明確に認識していない(どこかには控えているけれども、暗記はしていない)方って、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

パスワードを管理するもっと良い方法はあるのでしょうけれども、元来アナログな私は、各種パスワードは自宅の壁に貼っています。

 

ここは自宅から200km離れた高知県。

そして折悪く自宅に誰もいない。

何度もサインインに失敗した末、「iPhoneを探す」は諦めました。理由は「AppleIDのパスワードが分からなかった」から。

「iPhoneを探す」最強。その使い方

私は使用しなかった訳ですが、「iPhoneを探す」は最強です。電源さえ入っていれば、正確な現在地を割り出すことが出来ます。

ホーム画面からアイコンをタップすると、AppleIDとパスワードを入力する画面になり

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帰路、高知から高速道路に乗ってパーキングで試した時の画像ですが、ほとんど誤差無く位置が表示されます。

ロックすることも簡単にできます。

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そしてこれは最終手段ですが、紛失モードからリモートでデータ消去することも可能です。

 

まだ設定していない、設定済か確認したい、という方のために、手順を貼ります。

設定⇒AppleID

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設定⇒AppleID⇒iCloud

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設定⇒AppleID⇒iCloud⇒iPhoneを探す

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設定⇒AppleID⇒iCloud⇒iPhoneを探す、これで完了です。簡単に設定できます。

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最後の位置情報を送信、も有効にしておきましょう。電源が切れる前の位置情報を送信してくれます。

 

とりあえず店に電話をかけるも

さて。

「iPhoneを探す」ができない以上、他の方法で探すしかありません。

まず選んだのが、最も原始的、しかし一発で問題解決できる方法。

1件目、2件目の店に電話をかける、です。

あ~忘れてましたよ~、を期待して。

しかし深夜まで営業しているこの2店。9:00や10:00では当然のごとく、誰もでません。

誰も電話番号がわからねえ

そもそも寝坊し、遅刻しています。

おそらくすでに納品現場で作業中のエンジニアさんに、謝罪と状況説明を行わないといけません。しかし、電話番号が分からない。エンジニアさんの会社も日曜午前にはつながりません。

後述しますが、さらに折悪く、会社PCを納品現場に置いてきてしまい、社内の誰も電話番号が分かりません。

いや、一人だけ分かる同僚がいました。

1年前に私を仮想通貨に引きずりこみ、かつポイントサイトの存在を私に教えてくれたお小遣い稼ぎを共有する悪い20代後輩女子社員。

かつて会社スマホが壊れた時、仕事で個人スマホから電話した際、登録した覚えがある。

「なんすか~日曜に。え~落としたんですか!一人で飲みに繰り出したんですか!!どんだけ心に闇抱えてるんですか~(爆笑)」

うるせえ俺にも飲みたい時はあるわいや、と思いながら、エンジニアさんの電話番号を聞き出し、エンジニアさんに電話。

謝罪と状況説明がやっとでき、かつこころゆくまでスマホを探してくれと暖かい言葉を頂いたのでした。

連絡先が全滅する、というのは本当に困ります…。

最大の愚行、街を練り歩く

「iPhoneを探す」「お店に電話をする」が空振った以上、できることはあまりまりません。ホテルのフロントに落とし物届けの有無を問い合わせ、無いことを確認しチェックアウト。

1件目~2件目~コンビニ~ホテルまでの道中を練り歩きます。無意味に閉まっている店の前を捜索したりします。

街をうかない顔、うつろな目で、常に下を見ながら徘徊する人です。

しかし、当然ながら無い。

 

157の存在を知り、少し落ち着く

街を練り歩くことで、少し二日酔いも醒めてきて、ようやく頭が回り始めます。

こんな原始的な方法で見つかるのか?

そもそも、ポケットからポーンと飛び出す動きをするほど、酔っていたか?

「探す」よりも「悪用を止める」行為が先ではないか?

他にスマホの所在を知る方法があるのではないか?

やっとこの思考に行きつきます。「iPhoneを探す」以外の方法を調べてみました。

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あるやないか!こんな方法が!!

この時点で、やっとソフトバンクカスタマーサポートの位置情報確認サービスを認識するに至り、即電話。

 

「承知しました…。ハイ、確認できました。住所申し上げます。高知県高知市北本町2丁目。この周辺700mの範囲にございます」

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えっ…!宿泊したホテルど真ん中やん!!

この地区を起点に半径700m以内にあること、現在電源が入っていること、この電話で回線を止める止めないの手続きまでできることを丁寧に教えて頂きました。

 

起床からここまでで約4時間。

まさか…、ホテル内にあるのか?いや、でも部屋はあんなに探したし…。

ここにきて初めて自分を疑い出したその時、個人スマホが鳴りました。

ホテルからの電話

「isative様、紛失お届けのスマホ、出てまいりました~」

「えっ…。いったいどこにあったのですか?」

「清掃の者が言うには、ベットの下と申しておりました」

ありがとうございます。すぐに取りに行きます!」

果たして「iPhoneを失くした」と表現するのが適切かどうかも問われる、ベットの下にあったという、全く面白くも無いオチでiPhoneは私のもとに戻ってきたのでした。

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戻ってきたiPhoneに表示される、私からの不在着信の嵐。

話は締まらないけれども、私が感じた恐怖と焦りは本物です。

そして喜びも本物。その時の安堵のツイートです。

なぜこうも行動がちぐはぐか

振り返るに、それにしても行動がちぐはぐ、適切ではありません。普段はもう少しマシなのですが。備忘録&今後の戒めとして理由を考えてみました。

二日酔いだった

これが一番の理由です。飲み過ぎ&二日酔いで、頭が回っていませんでした。「覚えていない」までは程遠いまでも「記憶が鮮明では無い」状態までは飲んでいる訳で。

そんなになるまで飲むな。しかも1人で。

そもそも、1人で飲みに行くなら連絡を取り合う必要も無いから、ホテルに会社スマホは置いて行け、という話ですね。

店に忘れたという先入観

「記憶が明瞭では無い」=店、あるいは帰路の道中で紛失したに違いない、という固定観念がベット下の捜索をおろそかにしていました。まず部屋をもっと入念に捜索すべきですね。

出張中で、かつ自宅に嫁様も不在だった

頭が回らない中でも「iPhoneを探す」まではたどり着いている訳ですが、AppleIDのパスワードがどうしても分からない。

自宅に人がいれば一発で分かるのですが、嫁様不在が響きました。初動で「iPhoneを探す」が使えれば、なんや、ホテルの部屋にあるやん。で終わった話なのですが。

 

まとめ

数日前に会社iPhoneを紛失した(と思い込んだ)経験を記事にさせて頂きました。

繰り返しになりますが、「iPhoneを探す」の設定がされていれば、手元に戻る戻らないは別として、電源さえ入っていれば高精度で所在を突き止めることができます。初期設定で有効になっているはずですが、一度確認してみましょう。

この設定さえしておけば、私が行った愚行の大半は省略、回避できますので。

何らかの理由、例えば「iPhoneを探す」で位置情報を共有したくない!等のご事情があり、かつ紛失した時は『157』もしくは『0800‐919‐0157』で確認しましょう。おおまかな位置を知ることができます。

 

しかし…。無くなった!落とした!と焦るとき、大半は服かカバンかベットか部屋のどこかからか、出てきますよね…。慌てても良いこと無いので、まずは冷静になって自分の周辺から探すのが鉄則ですね(これも「iPhoneを探す」で一発ですが)

 

私の場合は「そもそも1人で飲み過ぎんなよ…」ですが、何の気なしにポンと置いて、そのまま紛失してしまう可能性があり、その際のダメージが計り知れないスマホ紛失。

誰もが経験する可能性があります。その備えとして、一度設定を見てみましょう。

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