サラリーマン お小遣い稼ぎ実践

中年サラリーマンが、世の中に氾濫するお小遣い稼ぎを実行し、それに関する情報をご紹介するブログです。

偉い人ほど雑多な名所に 外国人社長同行時、夕食を高知の【ひろめ市場】に連れて行った話

外人社長と1泊2日の同行をした際、夜を高知のひろめ市場にお連れした話

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今週、外国人である社長と仕事で2日間高知県を同行しました。その時のお話しです。

そもそも私の仕事は?

私は外資系製造メーカーの営業として愛媛県に住み、四国全体をテリトリーとして働いています。私の営業としての年間責任数字は3億くらい。現地駐在員という位置づけで、自宅兼事務所です。

外資系なので、営業は徹底的な成果主義。目標数字を達成すれば何をしていても自由。完全フレックスなので、一般的な会社員と比べると自由時間は多いです。

そのかわり、目標数字の80%を下回れば、振り込まれたボーナスを返金する地獄の返金制度(私は前年分10万円ほど今年返金中です)や、3年連続目標数字を下回れば解雇、という恐ろしい制度もあります。

今年で入社10年目になりますが、当初10人いた中途の同期は私だけ。優秀な人も、そうでない人も、知らない間にみんないなくなる。営業約60名程の内、10年目の私の社歴が上から20番目くらい。そんな分かりやすい会社です。

私は日本で言う係長くらいの立ち位置で仕事をしています。

なぜ社長と同行?

わが社は外資系企業なので12月決算です。今年度も半分が終わった中で、数字が芳しくありません。

そのような状況で、3年前から本国より、日本法人社長に就任している外国人社長も本国からのプレッシャーで相当あせっているのでしょう。社長自ら「今年12月までに決まる案件を同行させてほしい」と言い出しました。中四国全体で2日間、誰かしらとの同行が義務付けられました。

部長「たのむ、お前しか適切な案件がないんやわ。俺も行くから。」

自分「いやいや・・。しかし社長が来ても、先方も自分も困るだけっすよ」

中四国を統括している部長の言葉です。確かに私は平凡ですがベテランなので安定感はあり、部長からすると頼みやすいキャラクターではあります。

「はいはい、わかりましたよ・・・。えっ!2日間も俺ですか!!」

で、結局部長は来ませんでした・・・。

 

偉い人が来るのは基本迷惑

同行日は1泊2日の2日間。愛媛県高知県を回る予定です。

とにかく外国人社長が来ます。それまでに、今年12月までに成果として見込んでいるお得意先を「仕込む」必要があります。

「は?何しに来るの?来ても困るんやけど」が大半。普通の反応です。

「え?社長外国人なの?通訳さん来るの?」の話にも必ずなります。

偉い人は、クレーム対応時以外は、現場に来るべきではないと思います。案件の詰めに来るべきではない。邪魔になります。

しかしサラリーマン的要素にて来ることが決定している以上、

・先方が不愉快な思いをしてはいけない

・社長が「自分が来たおかげで案件が進捗した」と思い込ませねばならない

この2つを満たすべく、1週間前から訪問顧客先を全力で仕込んだのでした。

※仕込む・・・社長が喜ぶような反応をしてもらうこと

社長をお迎えにあがる。しかし私は全く英語が話せない

以前記事に書きましたが、私は英語が全く話せません。社長、通訳さんをホテルでピックアップ。

社長、通訳さん、私、3人でお得意先を私の営業車プリウスで回ります。

「社長、ご家族は?」みたいな話を、わざわざ通訳さんに通訳してもらうのも忍びなく、こちらから社長にする話も特に無く。基本車内は沈黙に包まれるのでした。

時折、社長は私を詰めてきます。

「(英語で)今から訪問するこの案件の確度は?金額は?キーマンは?」

社長、その案件500万円なんですけど。社長自らが500万の個別案件で一営業を詰めないで下さい。と思いながら、1週間かけてしっかり仕込んだ案件をこなしていきます。

仕込んでいるので、仕事としての同行は概ね順調に進みました。

お昼はサラリーマンみんな大好きジョイフルに連れて行きました(手抜き)。

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そこで通訳さんが私にささやいてきました。

「夜はどこに連れていくの?高知のおいしい食べ物が食べれると、社長すごく期待してましたよ 」

高知のおいしい店?そりゃ、カツオとかおいしいモノたくさんあるけど、夕方早々にホテルに送ろうと思ってた(言葉が通じない一営業としゃべっても仕方ないと思っているはず、と思っている)から、何にも予約していない・・・。

悩んだ挙句、中途半端な飲み屋に連れて行っても仕方が無いと判断したのでした

 

ひろめ市場を夕食の場に選択

私が選んだお店、それは

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https://hirome.co.jp/

そう、ひろめ市場です。

 色々なお店が出店していて、朝8:00から開店しており、お酒好きの高知県民の交友スペースと化しているひろめ市場。

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「どうぞ社長食べて下さい。名店「明神丸」のカツオのタレと塩です!!」

いつもは強面の社長が、嬉しそうにしています。通訳さんが私に言いました。

「社長、こんなに楽しいフードコートは久しぶりだって!!」

いつも一緒にいる通訳さん曰く、日本人は上役である社長と相対する際、気を使い過ぎる。それが顕著に出るのが夕食で、部下の仕切りで夕食を食べる際、大体雰囲気の良い高級な店をアテンドされるそうで、こういったお店(社長はフードコートと表現していました)に連れてきてもらえるのは本当に稀だと。楽しい食事に加え、観光も兼ねているし。とのことです。

社長が自ら貝を買って、私のために持ってきてくれました。

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これは私も知らず、全くもって狙ってひろめ市場を選んだわけではないのですが、社長も若かりし頃は営業の仕事をし、出世していったわけで、主戦場として東南アジアが長く、ひろめ市場は東南アジアのフードコート?に似ているとのことでした。

というわけで、「外国人社長との夕食求められるも予約無し」で追い詰められた中、特色強いひろめ市場をチョイスすることで、社長も満足し、楽しい時間を過ごして頂いたのでした。

社長との会話

楽しい雰囲気の中、お酒が入っているのもあり、私の口も軽くなります。

もちろん通訳を介して、こんな会話もしました。

自「社長、なんでわざわざ社長自ら、営業の一案件に同行するんすか?」

社長「本国からのプレッシャーがものすごいんだ。毎週レビューされる。本当は私が来ることで、みんなに圧がかかって迷惑かな、申訳無いと思っているんだけどね。ただ、社長が来るとなれば、普段会いにくい先方にも会えるし、君も必死で仕込むだろう?それで案件が進むのであれば、まあ君にとっても良いじゃないか」

社長、ばれていたんですね。私の仕込み・・・。

そして、社長も結局はサラリーマンなんだなと思いました。

 

まとめ

高知県にお越しになった際、お時間があればぜひ【ひろめ市場】に寄ってみてください。朝8:00から空いています。お酒が飲める年になれば、何歳の方でも楽しい雰囲気です。サラリーマンの上司接待でも使えます。

完全喫煙可ですし、海鮮モノが多いので、小さなお子様は少し不向きかも。

同行したのは外国人社長でしたが、通訳さんが言った「いつも高級な店に連れていかれて、飽きている」のは、日本人の重役でも同じだと思います。接待はハズレないお店を選んでしまいがちですが、皆様の地方でもひろめ市場のような雑多な名所があれば、観光も兼ねて会社の偉い人との同行時や接待時にアテンドしてみても面白いのではないでしょうか。

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