IPO セルソース(4880)当落結果のご報告
IPO セルソース(4880)の抽選結果を記します。
セルソースの企業概要とIPO
セルソースは再生医療等安全性確保法支援事業(再生医療等を提供しようとする医療機関の各種申請業務、運用手続きをサポート)および医療機関から提供された脂肪、血液組織、細胞を加工する事業をメインの事業としています。
加えてコンシューマー事業として、再生医療の研究に基づき、自社ブランドでの化粧品の開発、提供を行う企業です。
CEOの裙本 理人氏の経歴が非常に興味深いです。1982年生まれ。
神戸大学発達科学部ご卒業後、住友商事に入社し、ロシア・北米で木材資源ビジネスを取り組んだのちに、セルソースを2015年に設立しています。
バイオベンチャーと聞くと研究者が設立し、新薬の開発に成功するまでは基本的に赤字垂れ流しのイメージがありますが、設立第1期から黒字化、以来増収増益の黒字経営を続けています。経営者として非常に優秀な方とお見受けします。
東証マザーズ上場。公募価格は2,280円。
赤字バイオと違いすでに強固な経営基盤を築き、拡大する再生医療市場の波に乗り、事業拡大が容易に想像できる優れた企業です。当選すれば10~20万円程度の利益は固く見込める、『Bランク』のIPOです。
3証券8口座より申込み
今回は3証券8口座より申込みしました。
みずほ証券(主幹事)
自分、妻2口座より申込み、落選。
予想完全抽選本数499本をめぐる競争です。完全平等抽選で庶民にやさしく、個人的にも相性が良いと思っているのでおおいに期待しましたが、確実に利益が出来ると目されるIPOは甘くありません。落選です。
SMBC日興証券
自分、妻2口座より申込み、補欠という名の落選。
大手証券会社の1角、SMBC日興証券。予想完全抽選本数14本に申し込みが殺到します。予想通り落選です。
SBI証券
自分、妻、長男、長女4口座より申込み、落選。
いつものようにIPOチャレンジポイント狙いの100株×4口座申込みです。4口座分IPOチャレンジポイントをゲットできたので、SBIはこれで良し。
野村證券は申込み忘れ。期間が少し短いのを注意しましょう
抽選申込期間が10月15日まで、とされていたので、12~14の3連休で申し込もうと思っていたのですが、野村證券は11日までで早々に抽選申込を締め切ってました…。
野村の抽選申込期間が他の証券会社よりも少々早いのを失念していました。申し込みをしたところでほぼ当選が期待できない平幹事の野村證券なのですが、IPOは申込まないと当たりません。以後気を付けよう。
ちなみに、マネックス証券も幹事だったことを今日知りました。こちらは完全にうっかりです…。
マネックス、岡三オンライン、カブドットコム、楽天証券の未成年口座を開設しました
IPO申込はハズレてもお金が減ることは無いため、申込みできる口数が多ければ多いほど有利です。多くのIPO愛好家の諸先輩方は、ご自分のみならずご家族の口座も開設し、IPO申込を楽しんでいらっしゃると思います。
私の場合は資金が限られているため、長男長女の未成年口座はSBIチャレンジポイント狙いのSBI証券だけで運用(松井証券も立会外分売で少し)していましたが、やはりIPO申込は口座数が多い方が有利です。
SBI証券、松井証券に加え、大和証券、マネックス、岡三オンライン、カブドットコム、楽天証券の未成年口座も長男長女分それぞれ開設しました。
IPO投資に回す資金を少し増やす算段をして、それぞれフル回転で申し込んでいきます。
まとめ
今回は野村、マネックスからの申込みが出来なかったため、3証券8口座からの申込となりましたが、全て落選という結果になりました。
上場時すでに黒字化を達成しているという異色のバイオベンチャーIPO。当選すればほぼ確実に10万OVERの利益が出るBランク以上のIPOにこれまで当選したことはありません。
もし初値が安く寄ったら、セカンダリー狙いでも面白いのかな…?
2019年のIPO戦績は、59戦Cランク当選2回、Dランク当選3回という結果です。
いつかBランク以上の当選を経験することができるのでしょうか?
が、当選しないのでメリットも無いですが、同時に資金が減るというデメリットもありません。未成年口座開設という体制強化(資金強化は11月中旬見込み)も出来ましたので、引き続きIPO申込を楽しみます。
当選された方の爆益を祈念致します!!
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